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2006年10月24日 (火)

犬のために。

どっかの犬のテーマパークが閉鎖。

残った犬達が置き去りにされエサもろくに与えられず

衰弱し、歩けなくなり、目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、

毛が抜けたり、病気になり、そして死んだ犬がいて問題になった。

 

 

とてもとても悲しいニュースだった。出来れば見たくなかった。

愛護団体がテーマパークの裏を掘り返したところ、

虐待検証のために送られてきたビデオに写っていた特長的な

大型犬のセントバーナードの死体が発見され

「あの子や・・・・・。」と職員が泣いているのをみて凄く切なくなった。

犬達を見殺しにした業者は絶対に許されるべきではない。

業者は犬達は管理業者に任せたとか言って逃げたらしい。

犬の糞にも劣るゴミ野郎だ。はっきり言って皆殺しにしたい。

残った管理業者も「大変だったんです。」と過去のように話している。

今、犬達が苦しんでいるというのに。
マスコミが騒いで人目について愛護団体が動き出し、
「後はどうにかなる」なんて思っているに違いない。

どこかの少年少女が誘拐されたりロリコン野郎に殺害されたり
どこかの国が拉致だとか核兵器がどーのこーの言ってきたり

そんなことよりも

なにより、犬や猫をこんな悲しい目にあわせた事を許せない。
自分の親がこんなことをしてても間違いなく殴る。
ひょっとすると殺すかもしれない。

動物を飼うことで幸せを得るかもしれない。
でも同時に「育てる・躾る・暮らす」という責任も伴うのだ。

動物園でもない限り金儲け目当てで商売をし始めた馬鹿に
数百匹の犬の面倒を診れるわけがない。

逃げた業者には死ぬまで

食事も風呂も散髪もトイレにもいけない罪を背負って欲しい。
なまじ言葉が通じると情が移るかも知れないから
だれもいないような山奥で放置されて死んでいって欲しい。
っていうか今すぐ死ね。
自殺が出来ないなら俺が手伝って殺してやる。

 

そして先日、

親切な人達が行き場を失った犬達を引き取っていく譲渡式が行われた。
「今日はワンちゃんたちが幸せに旅たつ日です。」
と言った職員が
俺にはどんなヒーローよりも偉大で、気高く、カッコよく見えた。

 

どうにかなって欲しい。出来れば飼ってあげたい。

でもそんな余裕はない。でも犬達は・・・・・。

 

とニュースを見て葛藤を感じた人は俺だけじゃないはず。

全国にたくさんいたはずだ。その人たちが集まって
生き残った犬達がそれぞれ引き取られていった。

それを管理側の人間は今どう思っているのだろう。
俺的には興味ないから罪の意識に苛まれて死ねばいい。

俺の家の犬が最近車に轢かれて亡くなった。
その記憶が蘇る忌々しいニュースだった。

残されたもう一匹の犬に今、全力で愛情を注いでいる。
もう二度と死んだ時に

「もっと可愛がってやりたかった」
「もっとこうしてあげたかった」
「もっと一緒に居たかった」

と後悔しない為に。

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